高崎映画祭 高崎映画祭は、市民有志のボランティア団体である高崎映画祭事務局によって運営されている映画祭です。
邦画/洋画ベストセレクション・若手監督特集などを中心に、本年も高崎映画祭ならではの、素晴らしい作品を上映いたします。
3/28(土)〜4/12(日)まで、16日間63作品を上映!
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開催にあたって

 1987年に始まった高崎映画祭は今年で23回を迎える運びとなりました。
 都内で公開されていても地方ではなかなか観る機会の得られなかった作品の数々を、高崎にいても観たい。その想いから映画を借りて来ることから始まった小さな上映会は、素晴らしき作品の数々を観たい、観せたいという形に成長し映画祭という形になりました。市民ボランティアが運営するこの映画祭は、これまで数百にのぼるスタッフが関わり、多くの方々のご協力により毎年同じ時期に開催を重ねてくる事が出来ました。

 23回を目前にした昨年11月、映画への情熱を声高に叫び映画祭を立ち上げ、スタッフの先頭を走って来た代表茂木正男が、他界いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝いたしますとともに、映画祭存続をご心配くださった多くの映画関係者の皆様、映画祭を陰で支え続けていただいた協賛企業・諸団体の皆様、そして映画祭会場に足繁く通い続けていただいた映画ファンの皆様に、高崎映画祭事務局スタッフ一同より、本年も変わらず開催させていただくことをお伝え申し上げます。
 
 高崎映画祭は、映画を観たい、観て頂きたいという想いから始まっています。世の中にある素晴らしき映画の数々を、一つでも多く観る為に、そして皆様にお届けするために、私たち高崎映画祭が出来ることは一つ残らずしていきたいと思っています。
 作り手が素晴らしき映画を世に送り出すならば、それを受け手が体力と時間と人生を使って観なければ、また新たな映画との出会いはないような気がします。作り手が観てもらいたいと願う素材で、環境で、私たちが映画を観ることに未来があるのだと思っています。映画を作る側と観る側とが一つになる、そんな映画祭を目指していきたいと思います。
 
 また、暗闇の中に足を踏み入れ、知らない人と肩を並べ、投影された光を見つめその世界に埋没する、そういった非日常的な空間まるごとを、私たちはこれからも大切に大事にしていきたいと思います。そこには人生を豊かに彩る映画との出会い、沢山の人々との出会いが沢山待ち受けているはずです。私たち高崎映画祭はさまざまな作品を取り揃え、そんな空間と時間と出会いを、皆さまと一緒に体感したいと思います。

 高崎映画祭のこれからにご期待頂けたら幸いです。
 皆様のご来祭を心よりお待ちしております。

高崎映画祭事務局 総合ディレクター 志尾 睦子
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お問い合わせは 高崎映画祭事務局 〒370-0831 群馬県高崎市あら町60番地1 TEL/027-326-2206 FAX/027-326-1311
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