「アウシュヴィッツの聖者」と呼ばれたカトリック司祭マクシミリアン・コルベ(1894〜1941)の生涯。30年代に日本で布教活動を行った司祭は、第二次大戦中ドイツ軍に逮捕され、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所送りに。その数奇な運命を、記録映像と再現映像を組み合わせたドキュ=フィクションの手法で映画化。2017年カンヌ映画祭特別上映作品。
ポーランド特集
高崎は近年ポーランドとの交流が深まっています。高崎音楽祭では2015年、2016年とポーランドからのアーティストを招聘しコンサートを行いました。2016年の5月にはリオデジャネイロ・オリンピック男子バレーボール世界選手権に出場したポーランドチームの事前合宿が高崎で行われ、それを契機に、次なる2020年の東京オリンピックでは、ポーランドの選手団が高崎で事前合宿をすることが、正式決定いたしました。2月に開催するプレ映画祭ではイエジー・スコリモフスキ監督が監修するポーランド映画祭の協力を仰ぎ、ミニ特集を行います。
そして3月22日には、ポーランドオリンピック委員会交流協定締結記念公演として、ポーランドの歌姫アンナ・マリア・ヨペック&クローケによるコンサートが開催されます。高崎映画祭の前夜祭とも言える位置づけで、私たちとしてもとても光栄に思っています。
来年2019年はポーランドと日本の国交樹立100年の年。またその機会でもポーランドとの文化交流を深める企画を考えていきたいと思っています。どうぞお楽しみに。