2013年、邦画・洋画あわせて約840本もの映画が劇場公開されました。
その中から高崎映画祭が注目した作品群を、2013年セレクションとしてご紹介します。
 邦画は全部で8作品。受賞作品6作品に加えて上映するのは、『風立ちぬ』と『はじまりのみち』。興行的にも話題的にも今年を沸かせた一作『風立ちぬ』は題材となった、零戦の設計者・堀越二郎さんが群馬県藤岡市出身というで私たちにとっても縁深い作品。世界の宮崎駿監督が「リアルに、幻想的に、時にマンガに、全体に美しい映画に」したいと挑んだ作品。アニメーションだからこそ描ける世界に心酔します。
 木下惠介監督没後100年を記念して制作された『はじまりのみち』は、群馬県館林市出身の原恵一監督作品。これまでクレヨンしんちゃんシリーズなどを手がけて来たアニメーションの旗手が、初実写版にして印象深い良作を生み出しています。

カテゴリー:邦画セレクション

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