群馬に縁のある作品をご紹介する特集。今回は、機関車の街高崎を印象づける一作と、日本初のカラー作品となった名作、そして群馬の偉人に迫ったドキュメンタリーをセレクション。
カルメン故郷に帰る
'51 1h26
監督:木下恵介
出演:高峰秀子
©1951 松竹株式会社
東京でストリッパーとして人気を誇るリリィ・カルメンことおきんは、仲間の朱実を引き連れて、故郷浅間山麓へ帰省する…。日本映画初のカラー作品は、北軽井沢で撮影された。
3/31(日)10:30〜12:25
高崎市文化会館
喜劇「各駅停車」
'65 1h35
監督:井上和男
出演:森繁久彌
ナポレオンを尊敬し、同僚から「ナポ源」と呼ばれるベテラン機関士、寺山源吉。桐生駅で会うかわいこちゃんに夢中の同僚、丸山咲平。番組変更で共に働くことになった2人は次第に絆を深めていく。
3/31(日)13:00〜14:35
高崎市文化会館
一粒の麦 地に落ちなば
~求道の人 角田儀平治~
'12 1h34
監督:池田博穂
出演:真延心得
《ゲスト予定》
旧赤城村出身の弁護士、角田儀平治は、戦前戦後の民衆運動において、布施辰治らとともに労働者や朝鮮人のために心血を注いだ。民衆のため、信念と慈愛の心で世と闘い続けた氏の生涯をたどる。