第36回高崎映画祭　クロージングを飾る『イカロス　片羽の街』は、新進気鋭の監督3人によるオムニバス映画ですが、本作はシンガーソングライター秦 基博さんの新曲「イカロス」にインスピレーションを受け制作されたものです。

最終日を飾る上映に、その中の１作を監督された　枝優花監督、主演の菅生新樹さん、出演の安藤玉恵さんに舞台挨拶いただくことが決まっておりましたが、秦 基博さんのご登壇が追加決定いたしました！

秦 基博さんは4月29日に高崎芸術劇場・大劇場でのコンサートが決定しております。高崎の地にいち早くお越しいただけることになりました。是非この機会に「イカロス 片羽の街」をご覧いただき、音楽と映画の融合を堪能していただけたらと思います。

3月31日（金）　19:00〜20:27 上映終了後

高崎芸術劇場　スタジオシアター

枝 優花監督（高崎市出身）
菅生新樹さん
安藤玉恵さん
秦 基博さん

《当日》一般：1,300円／60歳以上：1,100円／高校生以下・障がい者割引（※1）：1,000円

ご鑑賞いただいた方がそのままご参加いただけます。
※状況に応じ整理券を配布する場合がございます。その際は当ホームページまたはSNSでご案内いたします。

悩みを抱える女子高生と家出少女が出会う『トイレのハナコ』、父親を恨む息子と豚のぬいぐるみに転生してくる父親の物語『豚知気人生』、恋人を亡くした数学教師と彼女に恋心を寄せる生徒の姿を描いた『十年と永遠』。秦基博の楽曲「イカロス」から生まれたオムニバス。

[監督]児山隆
[出演]小川未祐／菊地姫奈／細川洋平／村上寿子／片山友希

県内でも有数の進学校である女子高に通っている主人公の季美は、学校での成績、家庭内の不和など、ありきたりだが重大な思春期の悩みに押しつぶされそうになっていた。そんな日常から逃げ出すようにたどり着いた横浜の街で家出少女ハナコと出会う…。偶然出会った二人の刹那的な青春の物語。

[監督]枝優花
[出演]菅生新樹／渋川清彦／安藤玉恵／酒井大成／伊奈聖嵐／本多力／池谷のぶえ　

自由奔放、常に家族を振りまわした挙句、突然死んだ父。そんな父を忘れられず霊媒師に頼り、躁鬱を繰り返す母。家族をぶっ壊した父を恨みながら、学校をサボり続ける息子・ツキ。ツキの唯一の友達は河原のホームレスだった。そんなある日、ホームレスからプレゼントされた豚のぬいぐるみに、父が転生してきて…。

[監督]中川龍太郎　
[出演]葵わかな／和田庵／神山慎太郎／佐野大／大杉侑暉／須藤蓮

数学教師の純葉に淡い恋心を寄せる生徒 中里。解答用紙の裏に詩を綴ったり詩集を渡すなどして、想いを伝える。しかし純葉の心には十年前に亡くなった恋人の存在があった。中里の存在によって純葉の心は動き出すのか…？