太秦ヤコペッティ

41uzumasa-jacopetti

 百貫省二と妻の佐奈、息子の茂男は、家族3人睦まじく暮らしていた。家族を思いやる省二は、自力で生きるための“磁石の家”=マイホームを建てはじめる。その資材のため牛を捌いているところを発見した警官の小早川は省二に「裏稼業」の依頼を持ちかける。
京都で自主映画の製作、上映などを手掛けるシマフィルムの「京都連続」の第3弾として、製作された本作。京都が世界に誇る映画の街、太秦を舞台に、衝撃的すぎる内容と独特の感性で仕上げられた映像世界。それは、懐かしいようでありながら、どこにも存在しないような風景。監督は自身の故郷を映像の中に落し込み、自らを再確認したのではないか。

2013年 1h23 監督:宮本杜朗 出演:和田晋侍

 4/1(火)11:00-12:23 シネマテークたかさき

 4/3(木)17:30-18:53 シネマテークたかさき

関連記事

コメントは利用できません。

Facebook

twitter

舞台挨拶情報

ページ上部へ戻る