2009年　第23回　高崎映画祭　市川準監督を偲んで

高崎映画祭

高崎映画祭は、市民有志のボランティア団体である高崎映画祭事務局によって運営されている映画祭です。
邦画／洋画ベストセレクション・若手監督特集などを中心に、本年も高崎映画祭ならではの、素晴らしい作品を上映いたします。
3/28(土)〜4/12(日)まで、16日間63作品を上映！

市川準監督作品の高崎映画祭受賞歴
第２回ベストアイドル賞『ＢＵ・ＳＵ』	第３回特別賞『会社物語』	第８回最優秀監督賞最優秀主演男優賞最優秀助演男優賞『病院で死ぬということ』	第１２回最優秀監督賞最優秀主演女優賞最優秀新人男優賞『東京夜曲』
第１４回最優秀助演女優賞最優秀新人女優賞『大阪物語』	第１６回最優秀主演女優賞『東京マリーゴールド』	第２０回最優秀作品賞『トニー滝谷』

大阪物語

'99　1h59 監督：市川準主演：池脇千鶴
若菜の両親は売れない漫才コンビ。弟の一郎も合わせた一家４人は幸せに暮らしていたはずだったのに、父の浮気が原因でコンビは夫婦の関係を解消することになる。しかし父は、若菜の家のすぐ近所で再婚相手と暮らし始めるのだった。
4/ 9(木) 10:30〜12:29シネマテーク 4/10(金) 14:10〜16:09シネマテーク

東京夜曲

'97　1h27　監督：市川準主演：長塚京三
数年前に妻と息子、そして両親を残して家を出た浜中が、商店街の自宅にふらっと帰ってきた。妻は何も言わずに浜中を迎え入れるが、彼女をひそかに想っていた朝倉は浜中の過去を探り始める。
4/ 9(木) 12:50〜14:17 シネマテーク 4/10(金) 16:50〜18:17 シネマテーク

トニー滝谷

'04　1h15　監督：市川準主演：イッセー尾形/宮沢りえ (c) 2005 WILCO Co.,Ltd.
母の顔を知らず、不在がちなミュージシャンの父のもとで育ったトニー滝谷は、美しい英子に出会って孤独な人生に別れを告げた。彼女は“まるで服を着るために生まれてきたような人”だった。
4/ 9(木) 14:50〜16:05 シネマテーク 4/10(金) 18:50〜20:05シネマテーク

晴れた家

'05　1h10　監督：村松正浩出演：市川準 (c) 2005 WILCO Co.,Ltd.
好天が続く夏の二週間、高台の空き地に作られたステージで撮影された『トニー滝谷』のメイキング。住まいや公園、バーなどに姿を変えるオープンセットには、いつも柔らかな風が吹き、太陽がステージを明るく照らしていた。
4/ 9(木) 16:30〜17:40 シネマテーク 4/10(金) 20:20〜21:30シネマテーク

病院で死ぬということ

'93　1h40　監督：市川準出演：岸部一徳
ターミナルケア（末期医療）に取り組む岡山医師のもとで病と闘う４人の患者とその家族をドキュメンタリータッチで描く。患者たちは医師や家族の支えを得て、それぞれのやり方で病を受け入れようとする。山崎章郎の同名小説を映画化。
4/ 9(木) 19:40〜21:20 シネマテーク 4/10(金) 10:30〜12:10シネマテーク

あおげば尊し

'05　1h22 監督：市川準主演：テリー伊藤
末期がんの父の命はあと3カ月と診断され、自宅で父を見送ろうとする光一。光一が教師として勤める小学校には死体に強い興味を持つ生徒がおり、頭を悩ませた彼はやはり教師だった父に相談を持ちかける。
4/ 9(木) 18:00〜19:22 シネマテーク 4/10(金) 12:30〜13:52シネマテーク

buy a suit スーツを買う〈招待作品〉

'08　0h47　監督：市川準主演：砂原由起子
行方不明の兄を捜すユキは大阪から東京へやってきて、まずは兄の大学時代の先輩、山口と会う。山口は最近兄から手紙をもらったと話し、ある住所を教えてくれる。市川準が死の直前まで編集していた最後の作品。
4/12(日) 16:00〜16:47 ギャラリー

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