特別上映 『おばあちゃんが伝えたかったこと』

  • 2014-2-19
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特別上映 2013山形国際ドキュメンタリー映画祭 コミュニティシネマ賞受賞作

おばあちゃんが伝えたかったこと

 

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全国の自主上映団体・映画祭・シネマテーク(美術館・博物館等)・映画館が多種多様な映画の上映を守るために加盟し、活動しているコミュニティシネマセンターでは、隔年で開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭において、コミュニティシネマ賞を設けています。2013年の受賞作品は、《アジア千波万波》部門で上映されたエラ・プリーセ監督の作品『何があったのか、知りたい(知ってほしい)』We Want (U)to Knowでした。

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題材は、カンボジアのクメール・ルージュによる虐殺を生き延びた人々の体験です。かつての出来事を後世に伝えるために記録する、その方法は、体験者たち自らが、かつての出来事をカメラの前で「再演」することでした。長い年月が経ち世代が代わる中で、かつての出来事の語りにくさは増して行くのだと思いますが、映画を制作することで<伝える>こと、<受け取る>ことが出来るのだと、私たちは今一度気づかされる事になりました。

このドキュメンタリー映画を全国に届けて行きたい。その先頭を、高崎映画祭が担わせていただける事になりました。上映当日には、エラ・プリーゼ監督をお招きして、映画にまつわるお話を聞いて参りますのでこちらもご期待ください。

(*小学生の男の子が老女にマイクを向け「おばあちゃん、何があったの?」と聞く場面があります。そこから日本タイトルは『おばあちゃんが伝えたかったこと』となりました。)

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