洋画セレクション 2018

今年も様々な国、様々なジャンルを意識して選りすぐりの10作品を選出しています。とりわけ昨今の東南アジア映画の勢いには目覚ましいものがあると感じていますが、その中心的人物と言えるのがシンガポールの映画監督エリック・クーです。彼は自作の製作はもちろんのこと、東南アジアの若手作家の育成やサポートにも余念がありません。そんなクー監督が、ここ高崎の地で撮影した『家族のレシピ』は、新作ながらの特別上映です。そしてクー監督が認めた才能カーステン・タン監督の『ポップ・アイ』を始め、独創的で生命力溢れる映画の数々をご堪能頂ければと思います。