主人公は91歳のアニェラ。夫は他界し、息子は独立。今はワルシャワ郊外の古い木造の家で、愛犬と静かに暮らしている。彼女の唯一の日課は、双眼鏡で近所を観察すること。そして彼女は、さほど長くはない余生を思いつつ、今にも壊れそうな家をどうするかにいつも考えを巡らせている。激動の時代を生き抜いた女性が毅然と生きる姿を、モノクロの映像の光りと影で美しく綴る誇り高い作品。
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ポーランド女性
監督作品
主人公は91歳のアニェラ。夫は他界し、息子は独立。今はワルシャワ郊外の古い木造の家で、愛犬と静かに暮らしている。彼女の唯一の日課は、双眼鏡で近所を観察すること。そして彼女は、さほど長くはない余生を思いつつ、今にも壊れそうな家をどうするかにいつも考えを巡らせている。激動の時代を生き抜いた女性が毅然と生きる姿を、モノクロの映像の光りと影で美しく綴る誇り高い作品。