高校1年生の入学式。吃音症を抱える志乃はクラスの自己紹介で自分の名前が言えず笑いものになってしまう。孤独な学生生活を送っていた志乃だったが、ある日、ひょんなことから、同級生の加代と友達になる。音楽好きだが音痴の加代は、志乃の歌声を偶然聞いて心を奪われバンドを結成。文化祭に向けてコンプレックスを抱える二人の猛練習が始まる。