戦火のナージャ

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 16年の沈黙を破って、ミハルコフ監督が発表した三部作第2作目。スティーブン・スピルバーグ監督作品『プライベート・ライアン』にインスピレーションを受け、その準備と制作に8年の年月を費やしたという。
舞台は第二次世界大戦下の独ソ戦争のさなか。前作で死別したと思われた父と娘はそれぞれに生きながらえ、その運命に翻弄されていた。娘のナージャは従軍看護師として奔走するなかで父・コトフの生存を知る。父親を捜し出すことこそ自分の使命だと心に誓うが、同じくコトフの恋敵ドミートリも彼の行方を追っていた。ロシア映画史上に残る超大作は、さらに過酷な運命を辿ってゆく父と娘の様を語り明かす。

(c)2010, GOLDEN EAGLE.
2010年 2h30 ロシア 監督・出演:ニキータ・ミハルコフ

 4/5(土)14:30-17:00 高崎シティギャラリー コアホール

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